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シロアリの駆除と予防にかかる費用や相場を徹底解説!費用を決める要素とは?

「シロアリ駆除や予防の費用はどれくらいかかるの?」 「駆除にかかる費用がどうやって決まるのか知りたい」 こういった疑問を持っている人は多いでしょう。 シロアリ駆除や予防の費用相場を知らないまま業者に依頼すると、悪徳業者に高額な費用を請求されてしまうかもしれません。 この記事では、シロアリ駆除や予防の費用について、費用相場・費用を決める要素の観点から詳細に解説します。記事を読んで理解を深めることで、シロアリ対策を業者に依頼するときの失敗を避けやすくなるでしょう。

この記事の目次

  • シロアリ駆除の費用相場
  • シロアリ駆除の費用を決める6つの要素
  • シロアリ予防の費用相場
  • シロアリ対策は調査を依頼し見積もりを取ろう

シロアリ駆除の費用相場

シロアリ駆除の費用相場
「一般財団法人 経済調査会」の調べによると、シロアリ駆除にかかる平均施工金額は2,200円/平米とされています。

インターネット上のシロアリ駆除業者25社を無作為で独自調査した結果では、平均施工金額は1,800円/平米でした。
経済調査会の調査結果よりやや低い価格になっています。

これはインターネット上で全国的に集客する業者は低価格のところが多いことが影響している可能性があります。
最低額は沖縄県のシロアリ駆除業者の833円/平米、最高額は新潟県の業者の3,781円でした。

なお、シロアリ駆除の費用は会社によって平米表記と坪表記の2種類があるので、料金を確認するときには注意が必要です。
平米単価と坪単価の両方を記載している業者が多く見られますが、片方しか表記していない会社もあります。

平米単価と坪単価を換算するときには、以下の計算式を使用します。

・平米単価から坪単価 → 平米単価×0.3025
・坪単価から平米単価 → 坪単価÷0.3025

シロアリ駆除の費用については、「○坪以下は一律○万円」と最低料金を定めているケースもあります。
費用を問い合わせるときには、最低料金がないかもあわせて確認しましょう。

シロアリ駆除の費用を決める6つの要素

シロアリ駆除の費用を決める6つの要素
シロアリ駆除の費用を決める要素は6つあります。

・業者の業態
・駆除方法
・使用する薬剤の種類
・シロアリの種類
・被害規模
・家の構造

それぞれ詳しく解説します。

1. 業者の業態

1. 業者の業態
シロアリ駆除を行う業者には、「集客だけを行う会社」と「集客から施工まで自社で行う会社」があります。
それぞれの費用相場や特徴を見てみましょう。

集客だけを行う会社

集客だけを行う会社の費用相場は、1,000〜2,000円/平米です。

集客だけを行う会社は、大手ハウスクリーン会社といった大企業が多く見られます。
知名度を活かし、インターネットやチラシを活用して各地から集客しています。
施工までを自社で行う会社と比較すると、低価格でサービスを提供していることも特徴です。

大手企業であることから安心感がありますが、実際の駆除は加盟や提携している下請けの協力業者が行うことがほとんどです。
そのため申し込みの段階で実際施工する相手が見えず、どんな業者が来るのかわからない点がデメリットです。

集客から施工まで自社で行う会社

集客から実際の施工までを自社で行う会社の費用相場は、1,500〜3,000円/平米です。

自社施工を行う業者はシロアリを含む害虫駆除を専門とし、地域に特化した中小企業が多いことが特徴です。
シロアリ駆除は被害箇所の修繕が必要になることも多いことから、リフォーム会社がシロアリ駆除を行っているケースも見られます。

費用としては大手と比較するとやや割高になりますが、依頼先=施工先となるので実績を確認したうえで依頼できることはメリットです。
ただし業者によってスキルが異なることが予想され、いい業者の見極めが難しい点には注意が必要です。

2. 駆除方法

シロアリ駆除方法の主流は、「バリア工法」と「ベイト工法」の2種類です。
どちらの方法で駆除するのかによって、費用の算出方法が異なります。
それぞれどのような方法なのかを紹介します。

バリア工法

バリア工法
バリア工法は、床下の木材やコンクリート、土壌に薬剤を吹き付けることにより駆除を試みる方法です。
場合によっては木材の被害箇所に穴をあけ、直接薬剤を注入することもあります。
すでにシロアリ被害にあっている場合には、バリア工法が採用されるケースがほとんどです。

床下とはいえ薬剤を散布するため、化学物質に過敏な人や臭いが気になる人は、天然素材系を選択する人もいます。

バリア工法では、施工面積で費用を計算することが特徴です。
「一般財団法人 経済調査会」の調査結果によると、2,200円/平米(7,260円/坪)が平均施工金額です。
床面積が20坪の一軒家で換算すると、

・7,260円×20坪=145,200円

になります。

バリア工法は一度施工すると5年間効果があるため、次に紹介するベイト工法よりコストパフォーマンスが高くなります。

ベイト工法

ベイト工法
ベイト工法は、食いつきのいい木材をエサとして使う、人体への悪影響の心配がほとんどないシロアリ駆除の方法です。
バリア工法の1000分の1程度の薬剤しか使用しないため、環境負荷が少ないことが特徴です。

ベイト工法では、建物の周囲の土中にエサとなる木材を入れた「ステーション」と呼ばれる筒状の容器を埋め込みます。
被害箇所がすでに特定できているときには、木材や付近の壁に直接ベイト剤を取り付けることもあります。

シロアリがエサに食いついたら、シロアリが脱皮できなくなるベイト剤と呼ばれる薬剤に入れ替え、巣に持ち帰らせます。
シロアリが仲間とエサを分け合う習性を利用し、脱皮できなくなる作用のある薬が含まれたエサを巣に持ち帰らせて根絶を狙うのです。

ただ、ベイト工法で使用する薬剤は脱皮する時期にしか効果がないため、巣全体に効果が及び絶滅に至るには時間がかかってしまいます。
シロアリは一斉に脱皮するわけではないためです。

そのためベイト工法は、シロアリ対策としてはどちらかというと駆除よりも予防向きとされています。

ベイト工法ではステーションを家の周囲に設置することから、費用を1mあたりで算出することが特徴です。
ステーションを埋め込んだあとも定期的な点検や、エサやベイト剤の交換・追加が必要なので、ランニングコストもかかります。
そのため長期的に考えた場合、バリア工法に比べて費用が高くなることがほとんどです。

インターネット上の10社を独自調査した結果では、ベイト工法は初期費用4,700円/m、年間管理費1,500円/mが平均です。
20坪の家の外周を32mとした場合、

・初期費用:4,700円×32m=150,400円
・年間管理費:1,500円×32m=48,000円

が発生します。
初期費用は初回のみ必要で、以降は年間管理費を継続して支払います。

ベイト工法は継続する限り費用が発生するので、バリア工法と比べるなら5年間のトータルコストで比較するようにしましょう。

3. 使用する薬剤の種類

3. 使用する薬剤の種類
シロアリ駆除にかかる費用は、使用する薬剤の種類によっても異なります。
バリア工法においては、天然素材系の薬剤を使用する場合は1平米あたり300〜500円程度高くなることが多いようです。

2000年代にシックハウス症候群が社会問題となっていた頃、強すぎるシロアリの薬剤も要因のひとつとされていました。
現在は効果が5年で切れる程度に弱毒化されていますが、当時は10年効果が持続するほど毒性が強かったのです。
そのためシロアリの薬に抵抗感のある人が、今でも少なくないようです。

ただ、現在使用されている薬剤は以下の2つの理由から、健康への影響は小さいので過度の心配は不要です。

・薬剤の原体が「マイクロカプセル」と呼ばれる目に見えない小さなカプセルに包まれている
・昆虫には抜群の効果を発揮するのに人にはほとんど害がない「選択毒性」の性質がある

シロアリ業者では、お客さまが不安を感じないよう、公益社団法人「日本シロアリ対策協会」が使用する薬剤の安全認定を行っています。
業者は協会によって認定された薬剤から、それぞれが使いやすいものを選んで使用しているので、安全性を心配する必要はありません。

それでも子どもやペットがいる、化学物質過敏症などの理由から、さらに安全性の高い薬剤を希望する人もいます。
そういったケースでは、費用は多少高くなりますが、天然素材系の薬剤での処理を行う業者を選ぶといいでしょう。

4. 被害を与えているシロアリの種類

4. 被害を与えているシロアリの種類
日本で住宅に被害を与えるシロアリの種類は、主に以下の4種です。

・ヤマトシロアリ
・イエシロアリ
・アメリカカンザイシロアリ
・ダイコクシロアリ

住宅のシロアリ被害のほとんどは、ヤマトシロアリとイエシロアリによるものです。
シロアリの駆除は、種類や地域によって作業工程や駆除の手間が変わるため、費用が異なるのが一般的です。
そのため、シロアリの種類を見極めることはとても大切です。
シロアリの種類ごとに、特徴を紹介していきます。

ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリは、北海道の北部以外の日本全国に生息しているシロアリです。

湿った木材や土の中で生活しますが、塊上の巣は作らずに生活場所とエサを求めて集団で移動します。
そのため被害箇所が、そのままヤマトシロアリの巣になります。
被害にあった箇所は腐って朽ち、湿っていて汚いこともヤマトシロアリの特徴です。

羽アリは黒褐色をしていて、4月中旬〜5月頃の午前中から日中に発生して群飛します。
羽アリが飛ぶのは、雨上がりであることが多いようです。

ヤマトシロアリは床下から侵入し、建物の下部を加害するため被害は1階に集中することが特徴です。
そのため駆除する際には、主に1階の面積のみで料金が算出されます。

イエシロアリ

イエシロアリは、神奈川県から西側の海岸線に沿った地域と千葉県の一部、南西諸島、小笠原諸島に分布しています。
羽アリは黄褐色をしていて、6〜7月の夕方から夜にかけて群飛します。

イエシロアリは建物や土の中に女王アリと王が住む塊状の大きな「本巣」を作り、そこから枝分かれするように「分巣」を作ることが特徴です。
巣は大きければ100万匹規模に達するほどの大きさになります。

イエシロアリも床下から住宅に侵入しますが、加害速度がヤマトシロアリより速く、被害箇所は乾燥している点が異なります。
乾燥した木材でも水を運んできて加害するので、2階でも被害にあうことがあるほどです。

そのため被害規模によっては、2階の床面積も加算されることがあります。
場合によってはバリア工法とベイト工法を組み合わせて駆除することもあり、ヤマトシロアリより高額になるケースが多く見られます。

アメリカカンザイシロアリ

アメリカカンザイシロアリは、木材の輸入とともに日本に侵入した外来種です。
千葉県より西側の海岸線に沿った地域で散発的に発生します。

羽アリは6〜9月の昼間に、数回ずつ何度も飛来します。
ヤマトシロアリやイエシロアリと異なり、床下に限らずどこからでも侵入して巣を作ることが特徴です。

水分を必要とせず、乾燥した場所で生息できるため、窓枠の木材や木製家具などちょっとしたところからでも被害を加えます。
巣の中に糞粒がたまると木材の表面に1mmほどの穴をあけて外に押し出す習性があり、茶色い粒が積もっていることで被害に気がつくケースが多いようです。

アメリカカンザイシロアリの駆除方法は、家全体をシートで覆っての燻煙処理かホウ酸塩処理を行います。
燻煙処理は100万円程度の費用が発生することもあり、日本で行っている業者はあまりありません。

ホウ酸塩による駆除は、時間はかかりますが人体への影響がほとんどなく、処理後に残留するので予防効果も高い方法です。
アメリカカンザイシロアリはまだ駆除費用が定まっていないため、個別見積もりになるケースがほとんどです。

ダイコクシロアリ

ダイコクシロアリは、アメリカカンザイシロアリと同様に外来種で、奄美大島より南を中心とした離島に分布しています。
羽アリが発生する期間は3〜11月と長く、夕方から夜にかけて群飛することが特徴です。

アメリカカンザイシロアリと同様にどこからでも侵入し、乾燥したところでも巣を作ります。
ピアノや木製家具などが被害を受けることもあるほどです。
窓枠などに茶色い粒状の糞粒が堆積していたら、ダイコクシロアリが巣を作っている可能性があります。

駆除方法は、燻煙処理とホウ酸処理がありますが、日本ではホウ酸処理が主流です。
ダイコクシロアリについても、駆除費用はまだ定まっておらず、都度見積もりとなります。

5. 被害規模

5. 被害規模
シロアリ駆除の費用は、被害規模によっても大きく異なります。
当然ですが、シロアリの食害が広範囲にわたり被害が大きいほど、使用する薬剤の量や駆除作業の手間がかかるため費用が高くなります。

また、土台や大引、束柱など、床を支える床下の構造部分が被害にあっているケースでは、交換や補強が必要です。
その場合、駆除費に加えて別途工事費が発生し、時間もかかってしまうでしょう。

6. 家の構造

6. 家の構造
家の構造によっては、基本料金のほかに追加費用がかかる場合があります。

たとえば床下に潜るための点検口がなければ、点検口を作る作業からはじめなければなりません。
点検口があっても基礎で区切られていて奥まで行けなければ、新しく点検口が必要になるケースもあります。
フローリングでの床下点検口を作成するときには別途費用が発生しますが、1箇所1万円程度が相場です。

床下がベタ基礎となっていてコンクリートで覆われているなら、はつり工事で穴をあけて駆除作業をするケースもあります。
ベタ基礎のはつり作業についても、1箇所1万円程度の費用が発生するのが一般的です。

シロアリ予防の費用相場

シロアリ予防の費用相場
シロアリ予防については、「一般財団法人 経済調査会」の調べによると、平均施工金額は2,000円/平米です。

駆除の平均成功金額が2,200円であることを考えると、シロアリ予防のほうがやや割安になります。
駆除の場合、発生箇所を特定して駆除したあとで、被害が及んでいない箇所への予防処置も必要になり、工数が多くなることが理由です。

シロアリの予防対策をするときには、発生しそうな場所を確認し、バリア工法による薬剤散布やベイト工法によるエサの設置を行います。
費用としてはバリア工法が安価で、ベイト工法は初期費用に加え毎年ランニングコストがかかるため割高になります。

シロアリの調査をした結果、シロアリの存在が確認できなかった場合でも、今後被害にあわないために予防対策をしておくと安心です。

シロアリ対策は調査を依頼し見積もりを取ろう

シロアリ対策は調査を依頼し見積もりを取ろう
シロアリ被害がどの程度進んでいるのか、駆除にいくらかかるのかは、床下に潜って詳しい調査をしないとわかりません。
「シロアリ被害を受けているかも」と心配になったときには、まずは調査と見積もりを依頼することをおすすめします。

シロアリの調査はほとんどの業者が無料で行っています。
調査をしてもらったからといって、契約する義務はないので安心して依頼しましょう。

見積もりは複数の業者に依頼する「相見積もり」をおすすめします。
シロアリ駆除の料金は、会社によって異なるためです。
複数の業者を比較することで、適正料金を見極められるようになります。

ただ、料金だけで業者を決めるのはおすすめできません。
シロアリ駆除は、家の寿命にも関わることです。
説明の丁寧さや対応の良さも含めたうえで、業者を選ぶようにしてください。

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